2022.4.02大の葬祭 社長退任・大の葬祭グループ 代表 就任のご挨拶
この 4 月で我々大の葬祭グループは創業第51期を迎えます。
私は大の葬祭社長を退任し、大の葬祭グループ代表に就任いたしました。
同時に、グループ企業として、株式会社大の葬祭、川野将裕社長、株式会社 I’s コンサルティング、今倉嘉文社長の 2 名の代表取締役社長が誕生いたしました。
前年は創業50周年として、株式会社大の葬祭は、念願叶って大分県内葬儀社の 中で「社員満足、顧客満足、業績」のトリプル No.1 を達成することができました。 これも一重に日頃よりご支援、ご協力いただいております皆様のお力添えの賜物 と感謝申し上げます。 これに慢心せず、今期より大の葬祭はグループ活動として事業領域を拡大し、「よ り良いお別れ、より良いご供養」のミッション達成の為のシナジーを最大化す ると同時に、グループ会社、協力事業者、全スタッフとともに、そのトリプル No.1 を圧倒的に確固としたものへと推し進めていきたい考えです。
社員の皆さんには、さらに幸せになってもらいたい。 心身ともに健康な状態で出社をし、何の為に私たちは集まっているのかという目 的意識を高いレベルで共有しあい、スタッフ一人一人が健全な状態でお客様と向 き合っていただきたい。 お客様は我々スタッフの心に寄り添ったサービスに救われ、またその評価を対価 として支払っていただけるはずです。 そして、その対価を原資にさらに我々は世の中の葬祭、供養文化向上のために事 業を拡げ、一部は社員にしっかりと還元していきたい。 そのどれもが同列であり、そのスパイラルの創造こそが大の葬祭グループの経営 であると考えています。
私たちが今いる時代は疫病や災害、戦争など様々な脅威にさらされています。 そんな中、現代社会において多くの人々が求めていることは、「人と争わず安心 して幸せに生活すること。」だと思います。
今期からは、グループ会社に「I’s コンサルティング」を迎え、今まで葬祭、 供養事業のみではどうしても叶わなかったこと、 葬儀が無事に終わった後でもおきてしまう遺産分割協議による相続争い等を減らすことができないか、と考えています。
親が元気なうちに子供たちに向け、親自身の望むセカンドライフプラン、葬儀、 供養に至る想いを親子で共有していただくため、「親子、兄弟が争わないための ワンストップパッケージ商品」の開発に努め、我々のミッション「より良いお別 れ、より良いご供養」の完成版の提供を行うというものです。
さらに、今後もミッション達成の為の手段として、アバター、AI、ロボット、 ロケットなどあらゆる DX を駆使し、葬祭関連事業を中心としたプロフェッショ ナル事業集団として、どんな時代が来たとしても人々が後悔のない、大切な方と 心で繋がっていることを実感出来るような良いお別れ、ご供養の場の提供と、人々 のライフタイムバリューの実現に貢献するグループとして成長していきたいと 考えております。
私は日々良い仲間に囲まれ幸せを感じています。 周囲の皆様にとって平和で健康的な日常が続くことを切に願っております。 その為にこれからも生きたお金を使い、生きた仕事をいたします。
大切な仲間たちとともに、我々は、相手が悲しむことはしない。相手が喜ぶことを積極的にする。 相手の痛みのわかる仲間たちと共に、理念を共有し、時には悔しい思いもしなが ら、挑戦を続けてまいります。
我々が信じ前を向き続ける限り、心が折れることはありません。 これからも未来を恐れず、自信を持って共に力強く成長を続けてまいります。
令和4年4月1日
大の葬祭グループ 代表 川野晃裕