会社情報

社長挨拶

 私たち大の葬祭は地域の皆様に支えられ今年で創業50年を迎えました。創業当初と比べると、「お葬式のやり方」は変わってきたものの、地域の皆様のために出来ることを精一杯考え、変わらず愚直に「お葬式の在り方」について考え続けてまいりました。我々がお葬式の現場を通して実際に感じてきたことをお伝えいたします。

まず、お葬式のことを親は子供に、子供は親に相談しにくいということです。お互いのことを心配し、思い合っているがゆえにお互いにその話はしにくいです。また、最近ではお葬式や終活に関する情報はネットやテレビなどでよく取り上げられ昔と比べると情報量は増えたものの、中には逆に不安にさせるような誇張表現のようなものもあり、自分たちにとってどの情報が最善なのかを判断することは非常に困難だと思います。

ある方からこのようなことを言われました。「私は今を楽しく生きて、死んだら残った人に任せるという考え方で暮らしている。お金は多少残しておくが、葬儀のことを生きているうちに考えることはしたくない。」と。私自身も人生を豊かに生きるという意味では、その方のおっしゃる通りだと思います。

しかし、残された人から見ると、ご逝去後に初めて故人の交友関係、大切にしていたこと、想いなどを知ったということも少なくはありません。我々大の葬祭はできる限り、事前に少しでも相談しやすい環境を整えるとともに、ご家族の大切にしていたことや想いをお聞きし尊重する努力をしております。また、医療、介護、行政、弁護士、司法書士、ファイナルシャルプランナーの皆様とも連携をし、我々を窓口とした様々な角度からのお客様サポートを行っております。

ある会員様よりこのような言葉をいただきました。「大の葬祭の良さは何かわかる?」「…それは、話しかけやすいところだよ!」その言葉を聞いて、とても嬉しかったと同時に、大変身が引き締まる思いがしたことをよく覚えております。まだまだ道半ばではございますが、お客様との距離が近いことが大の葬祭の最大の良さです!と自信をもって言い切れるように今後も以下の努力を重ねていきたいと思います。

1つ目は、「終活勉強会」や、「バスツアー」などのイベントを通して、会員の皆様とコミュニケーションを深めていくことです。私自身もできる限り、イベントには参加し、お客様と直接交流し、様々なご意見を頂戴したいと考えています。

2つ目は、お葬式後のアフターケアの強化です。「お葬式」という儀式は「通過地点」であり、お葬式後もお悩みや不安は尽きないものと思います。そのお悩みや不安をお客様に言われるまで待つのではなく、こちらからお伺いし、御用聞きをしていきたいと考えています。本当の意味で頼られ、信頼されるためにはお客様は「わからないことがわからない。」ということを念頭に、先回りしお世話をさせていただけるように努めてまいります。

3つ目は、同じ心境の方たちが集まる機会をつくり、一人にさせないということです。令和元年10月12日に、今は亡き大切な方へキャンドルにメッセージを書き、灯を灯し、生演奏にのせ、想いがきっと届きますようにと祈るイベント、キャンドル慰霊祭「心の灯」第4灯が開催され、多くの方々にお集まりいただきました。また、「心の手紙」も数多くお預かりしました。

私はイベントや手紙を通して、改めてお葬式の意味や在り方に気付きました。それは、今は亡き大切な方への想いは今も続いているということ。その想いが届き繋がったとき、残された人は、とても安心されるということ。そして、苦しんでいるのは、私だけではないんだと気づいていただくことで一歩踏み出す勇気に変わっていくということです。

「お葬式」それは、ただ寂しいお別れの場所、というだけではなく、
1.「ありがとう」を伝える場所であってほしい、そして、
2.心の中で永遠に生き続けていくための始まりの場所、スタートの儀式であってほしい、
と思います。

そのために、我々大の葬祭は、お葬式の時だけでなく、お葬式後もお客様のアフターケアを通じて、大切な方への「想いを大切にする。」お手伝いをしてまいります。

代表取締役社長川野 将裕

会社概要

会社名株式会社 大の葬祭
所在地〒879-7102 大分県豊後大野市三重町菅生431-204
TEL0974-22-2801
資本金1,000万円
代表者名川野 将裕
定休日年中無休
営業時間24時間受け付けております
営業品目葬儀全般業務{経済産業大臣認可}
資格労働省認定 1級葬祭ディレクター取得
経済産業大臣認可
全日本葬祭業協同組合連合会
その他大型駐車場完備(250台)
火葬場隣接

大の葬祭 斎場・葬儀場一覧

大分県内に直営斎場10会館、公営斎場1会館